10月24日土曜日。
先週の雨が嘘のように、朝から雲一つない秋晴れの一日。
CM制作2週目となるこの日は、宮崎産業経営大学を舞台に、
いよいよ本格的にラジオCMコピー制作に挑みます。
まずは、学生、講師陣、参加者全員が円になり、
おなじみのチェックイン&アイスブレイク。
一人ずつ、「本日のごきげん」「本日、ここにどのようにたどり着いたか」といったことを話し、気持ちをほぐしていきます。
そしていよいよ、本日の講義スタート。
(株)ハナビヤ・ラボの愛甲祥太さんが、「CMの作り方」を制作の視点から語ってくれました。
一見、感覚やセンス的な部分だけで作られると思われがちなCMコピー制作。
しかし実際は、「相手のことをよく知るための聞き取り」といった地道で基本的な作業が、
良いCMを作るうえで重要な要素となってきます。
ワークショップとして、2人1組でお互いに関する情報の聞き取りを行い、
「相手をPRする20秒の原稿」を作ってもらいました。
ここで学んだステップを、今回のテーマである「青島ガーリックシュリンプ」にあてはめて制作していきます。
今回は、先週チーム分けをした4つのグループに分かれ、全4種類のCMを制作します。
やみくもに制作するのではなく、
①目的の整理 ②ターゲットの設定 ③アプローチ方法 ④企画意図 ⑤CM案
以上をきちんと明確にしたうえで、制作してもらいます。
昼食をはさんで、グループ毎に制作された4つのCMの原石。
一旦、中間発表として、披露してもらいます。
各チームからプレゼンテーションされるCMコピーに対し、各講師陣から、
時には厳しいダメ出しを交えながらアドバイスがなされます。
このアドバイスを受けて、さらに各グループ毎に、CMのブラッシュアップを図ります。
20秒という短い時間で、商品の魅力をPRするというのは至難の業。
無駄な言葉を極限まで排し、その中でもキッチリと伝えるべきことを伝えられているか、
言葉と格闘し、試行錯誤しながら、一つの作品として落とし込んでいきます。
以上で2週目のプログラムは終了。
最終週の31日は、青島に舞台を移し、いよいよCMを完成させます。
乞うご期待です!!
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