宮崎産業経営大学とエフエム宮崎がタッグを組み、（株）マエムラの協力で2019年から実施している人材育成プログラム「HATCH＆GO in 青島」も今年で3年目。
新型コロナの影響で実施タイミングがおそくなりましたが、ようやく11月23日に初日を迎えることができました。
今年は、マエムラが運営する青島の宿泊施設「青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル＆スパ」に、いかにして若年層を呼び込み宿泊に繋げるかをテーマに、例年のようにラジオＣＭ制作はもちろん、初めてインスタ広告の制作にも取り組みます。
初日のこの日は、まず青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル＆スパの石井支配人に施設をご案内頂き、その後、ホステルが2017年にオープンするに至った経緯や施設の魅力、現状と問題点などをお話頂きました。
そしてクライアント側として、今回学生たちにどのようなＣＭを作って欲しいかという要望を頂きました。
支配人のお話の後は、「ここまでの話でピンときたことは何ですか？」をテーマにブレスト。そして仮チーム決めを行います。
昼食を兼ねて素材集めタイム。
インスタ広告で使う写真を撮影するため、ホステル施設や青島をグループ毎に散策します。
集めた素材を全員でシェアし、その上で、興味の対象が近いメンバーに分かれ、本チームを決定。改めてグループごとにインスタ広告の制作に取り掛かります。
ＳＮＳ世代の自分たちの感覚で、「響くインスタ広告」とはどういうものか？どの写真と、どんな広告コピーを組み合わせるといいか、話し合いながら形にしていきます。
そしてこの日の最後は、全４チーム毎に、出来上がったインスタ広告を発表しました。
この段階で大切なのは、簡単に「これでいい」と結論を出さないこと。
本当にこれでいいのか？もっと他にいいやり方はないか？もっと伝わる言い回しはないか？
講師陣からの指摘やアドバイスを受けて、モヤモヤと考えてもらうタームに入ります。
第１日はこれで終了。２日目は今週27日（土）。
インスタ広告と合わせて、いよいよラジオＣＭの制作に入ります。