HATCH&GO vol.6
- 憲太 膳
- 4月21日
- 読了時間: 3分
更新日:4月23日
エフエム宮崎と宮崎産業経営大学がタッグを組んでラジオCMを制作するプロジェクト
「HATCH&GO(ハッチ・アンド・ゴー)」。
第6回となる今回は、2025年2月3日から実習がスタート。学生の作ったCMのオンエア最終日となる3月31日をもって今年のプロジェクトを終了しました。
今年度の実習の模様をご報告します。
【ラジオCMコピー制作実習】
≪日時≫ 2月3日(月)、4日(火)、14日(金)
≪場所≫ 宮崎産業経営大学ラーニングコモンズ
今回の参加学生は、1年生、2年生を中心とした有志の17名。
宮崎産業経営大学の日高教授、出山先生、エフエム宮崎の膳さん、テレビ宮崎商事の東森さんのレギュラー講師陣に加え、CMコピー制作の講師として、ハナビヤの愛甲さんを迎えてお送りしました。
今回のテーマは、「青島の定番みやげ『ういろう』の魅力を再発見し、新しいイメージを届ける」というもの。昔から親しまれている和菓子でありながら、若い世代には意外となじみの薄いういろう。若い学生たちにフレッシュな感性でういろうに向き合ってもらうことで、これまで気づかなかった「宮崎名物ういろう」の新たな魅力を伝えることができるのではないかと考え、このテーマとなりました。


●2月3日(月)~1日目~
まずはおなじみのチェックイン。参加学生が輪になり、自己紹介や参加の動機などを順に話していきます。少し緊張もほぐれたところで、日高先生、出山先生から今回のプログラムの趣旨説明が行われました。
その後、ハナビヤ愛甲さんによるCM作りのレクチャー。ワークショップ形式で、基礎練習として、隣り合う人とペアを組んで互いを紹介をするCMを作りました。




レクチャー後は、青島のときわ屋さんの「ういろう」試食会。
もっちりした食感に優しい甘み、腹持ちの良さ。
やはりういろうは、まだまだ底知れぬポテンシャルを秘めている気がします。
その後は、ういろうの既存の枠を超える可能性を探るべく、グループに分かれてのブレインストーミング。色んなアイデアが飛び交いました。








様々なアイデアを掛け合わせ、新しいういろうの可能性を探っていきます。
切り口やアイデアの近い学生同士でグループに分け、最終的に5つのチームが誕生。
初日の実習を終えました。
●2月4日(火)~2日目~
エフエム宮崎の膳さんによる「優れたラジオCMの紹介」、テレビ宮崎商事の東森さんによる「広告のターゲット設定」の講義の後、本格的にCMコピー制作が開始。
グループ毎に違った切り口で、ういろうの新たな魅力を40秒CMコピーに落とし込みます。







行き詰まったら、甘いもので一息♪

15時から中間報告。ここで講師陣から様々な指摘があり、チームとしてこの方向でより作品を深めていくのか、一旦戻ってまた違う切り口からやっていくのかなど意見を交わし合います。学生にとっては一番苦しい時間であり、創作においては最も重要なタームになります。


●2月14日(金)~3日目~
2日目から3日目までは10日間のインターバルがあり、この間にチーム毎の話し合い、また講師陣から各チームへのリモートでのアドバイスなどもあります。
そして迎えた最終日。最終調整の後、午前11時からいよいよ最終報告会。
一体どんなCMコピーが出来上がったんでしょうか。






コピー制作だけでなく、ナレーションも自分たちで担当。紆余曲折ありましたが、最終的には5グループともそれぞれの個性が光った素敵なCMコピーが完成しました。


皆さん、今回もお疲れ様でした!!
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