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執筆者の写真憲太 膳

HATCH&GO2022③

2月27日(月)午前10時。

HATCH&GO2022、ラストの舞台はエフエム宮崎です。

会社に到着後、第1スタジオで生放送中の朝のワイド番組「ハイブリッドモーニング」を見学。ラジオ番組の制作現場の空気を体感して頂きます。


その後、番組収録を行う隣の第2スタジオに移動。

プレゼンテーションにあたっての心構えなどを伝えた上で、いよいよ番組収録開始です。

メインの進行は、エフエム宮崎の奥山真帆アナウンサー。ゲストとして、青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル&スパ総支配人の石井健一さんにもお越し頂きました。

二人には、学生3グループによるプレゼンテーションの中から最終的に優勝チームを決めて頂くという重い役割が課せられているため、かなり真剣な面持ちです。


番組進行台本に沿って各パートを収録していき、途中、事前にインタビュー収録した素材などを差し込んでいきます。それらの素材に対して、当意即妙なコメントが求められます。

二人のやり取りを、学生達も感心した様子で見入っていました。


これまでもラジオCM制作の際など、学生達と同じ緊張を味わってもらうため(!)産経大の日高教授、出山先生のお二人にも敢えて出演してもらってきましたが、今回もこのHATCH&GOのプロジェクトについての説明でお二方に登場してもらいました。

また今回の参加者を代表して学生の宮本さんに、ここまでの実習の感想などを話してもらいました。


さていよいよ、学生達によるプレゼンテーションです。

「私たちだけが知っている青島の魅力」という視点から、若者ならではの目線で、大人が知らない青島の魅力を3チームに分かれて発表してもらいます。


①「青島NIGHT」チーム


②「一緒にすてきな体を手に入れよう」チーム

 →最初の「すてきな恋を叶えよう」からテーマを絞り、この内容に変更。


③「青島路地裏グルメ」チーム

 →こちらもはじめの「フッ軽青島」から名称を変更しました。


どのチームも、実習2日目に初めてプレゼンした時に比べて明らかに精度が高まっていて、

今回のテーマ「私たちだけが知っている青島の魅力」というお題をちゃんとクリアしていました。青島の観光資源についてはかなり掘りつくされたイメージを持っていましたが、よく知られたものであっても、組み合わせや観点を変えればオリジナルなコンテンツになり得るということを学生たちが教えてくれたような気がします。

そんな中、奥山アナウンサーと石井さんが熟考の末、優勝チームに選んだのは・・・!


「一緒にすてきな体を手に入れよう」チームでした!!!

今だから言えますが、全3チーム中、収録当日までは最も不安の大きかったこのチーム(笑)。最後の最後でうまく内容を軌道修正し高評価を得ました。

そして地に足がついたプレゼンテーションといいますか、話す口調やテンポが非常に聞きやすく、ここも意外に高評価に繋がった大きなポイントでしょう。

ただ本当にどのチームが優勝してもおかしくないほど、僅差での優勝だったと思います。

学生の皆さん、本当にお疲れ様でした!


収録した諸々の音源はこの後さらに編集がなされ、2023年3月12日(日)19:00~19:55、エフエム宮崎で特別番組として無事に放送されました。

こちらは、ラジオアプリ「Audee」でいつでも聴取可能です。

また今回の実習の模様は、みやざき部活動応援フォトマガジン「NETCHU(ネッチュー」春号(第12号)と、夏に刊行される夏号(第13号)の2回にわたって特集記事として紹介されています。是非ご覧ください!

今年度もどうもありがとうございました!

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