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  • 執筆者の写真憲太 膳

HATCH&GO2021 2日目!!

11月27日(土)HATCH&GO2日目。

この日は舞台を宮崎産業経営大学に移し、いよいよラジオCM制作に取り掛かります。

HATCH&GOではもうおなじみ。まずは朝の「チェックイン」として、参加者全員が円になり、「今日のごきげん」「2日目の学びが始まるにあたり一言」「共有しておきたいこと」といった内容で順番に発言し、一体感を高めていきます。

チェックイン後、早速授業のスタート。

まずはエフエム宮崎の膳さん、広告代理店であるテレビ宮崎商事の東森さんから、

「ラジオCM」についての基本的なことを話してもらいます。

今回は初日に、クライアントから直接こういったCMを作ってもらいたいという要望をお話し頂きましたが、ここでも代理店の方から改めて、「クライアント側が求めていること」を整理して説明。今年は例年以上に、その点を意識させて学生たちにCM作りに臨んでもらいます。また今年はこれまでの20秒CMではなく、初の40秒CMに挑戦してもらいます。


その後、今年の「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」で入賞した優れたラジオCM作品をいくつか聴きながら、様々な「CMの発想法」や「切り口」について学びました。


そしていよいよ、ここから具体的にラジオCM制作に入っていきます。

ハナビヤ・ラボの愛甲さんから、「ラジオCMの作り方」と題して、CM作りをするために、具体的にどのような手順を踏めばいいのか教えてもらいます。


「CM制作は『基礎が8割、センスが2割』」というように、広告する対象物のことをよく知って、その情報を整理し、そこからPRポイントを見つけ出す、という地道な作業が全てのベースになります。


CM作りの練習として、まずは学生たちに2人一組になってもらい、同じように相手のことを聞き出し、情報を並べ、PRポイントを探す作業をしてもらい、最終的に相手のことをPRする簡単なCMを作り発表してもらいました。


昼食をはさんで、午後からはチームごとに分かれ、本丸である「青島フィッシャーマンズビーチサイドホステル&スパ」のCM制作開始。

午前中に学んだCM制作に大切な4ステップ「知る」「並べる」「見つける」「表現する」をベースに、対象を「青島フィッシャーマンズ」に置き換え、様々な情報を出し合って共有します。

15:00、中間報告。

各チームごとに、現段階で完成したCMを発表してもらいます。

4チームに分かれ、全部で4タイプのCMを作成してもらいました。

各チームごとに、熱のこもった発表をしてもらいましたが・・・


残念ながら、今日の段階でなんとなくゴールが見えたのは、わずか1チームのみ。


各チームごとに、意図ややりたいことは伝わってくるのですが、それをどのように言葉として表現するか?という最後の作業で、なかなか上手くいきません。

1日目と同様、学生たちはおなじみの「モヤモヤ」時間に突入。

モノ作りにおいてはこの時間が非常に大切なんですが、その一方で講師陣の間に、

「果たしてコレは、明日、無事に着地することができるのか・・・?」という不安がよぎります(笑)


結局、終了時間を過ぎても、なかなか光が見えてこず。

日が暮れるまで、講師たちがアドバイスをしながら居残りで制作を続けました。

果たして明日の最終日で、無事CMコピーは完成するのか?

やきもきしながら、最終日を迎えます。

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